10月19日に、私が畏敬しています写真家「鬼海弘雄」さんがお亡くなりになりました。
写真家鬼海弘雄さんのご冥福をお祈りいたします。
写真家鬼海弘雄さんの写真集「PERSONA」(第23回土門拳賞受賞)を拝見させていただいたとき衝撃を受けました。
写真家鬼海弘雄さんは、「写っている人々は、被写体という人の姿を借りた自分、自分の分身にも思える人なんだね。」と、また、「何が写っているのかの答えは、見る人の側にある」と語られています。
私にも、写真集「PERSONA」のモデル(被写体)になられた方の中に自分の分身のように感じられた方がおられました。
最近では、「ことばを写す 鬼海弘雄対話集」(2019年発行 平凡社)を読ませていただきました。私の写真に向かう態度を見直しさせられる一冊になりました。
私は、ポートレイトは撮れない(「撮らない」ではなく、「撮れない」です。理由は、撮影上の技術的な問題ではなく、私にその「徳」が備わっていないから控えています。)ので、主に佐賀の風景を撮っています。
せめて、私の撮影しました佐賀の風景写真を見ていただける方にその写真から想像力を膨らませていただけるようなものを撮りたいものです。 写真家鬼海弘雄さんは、東日本大震災の被災地では、空をよく撮られていたそうです。今度は、写真家鬼海弘雄さんが空になられました。
写真家鬼海弘雄さんがいる空と雲<撮影場所・撮影日>佐賀市・2020年10月19日
- 2020/10/21(水) 00:00:00|
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台風の「特別警報」を発表する可能性は低くなったと報道されていますが、甚大な被害が発生するおそれが大きい台風です。 今夜(2020年9月7日午前0時以降)は、眠れない夜になります(この記事は、2020年9月7日00:00の予約投稿。)。
<追記:2020年9月7日9:13> これまで経験したことがない強風(7日午前3時31分、佐賀市で41.6メートルの最大瞬間風速を佐賀地方気象台が観測。)のため、眠れませんでしたが、おかげさまで我が家には被害は発生しませんでした。
しかし、ニュースでは各所に大きな被害が生じているようです。お見舞い申しあげます。
(参考・・・再掲載)
作品 「蒼湖朽木之景」<撮影場所・撮影日時>
佐賀市富士町富士しゃくなげ湖・2015年1月28日18時頃
<撮影データ>
Nikon D810・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
絞り優先AE・f11・SS 3.2・ISO 64・HUSKY三段 KIRK Model
- 2020/09/07(月) 00:00:00|
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