(記事) ① 「松梅かかし祭り2019」を撮影しました。 先日(2019年10月22日付け)、このブログで記述していましたとおり、今年の出し物の中の一つは大道具仕掛けの「盆踊り」があります。
② 催しの係りの方は、現地にたまたま不在でしたが、地元に住んでおられる事情通の方から色々なお話をお聞きすることができました。 三点ほどご紹介しますと、ⅰ)盆踊りしているかかしさんの浴衣は、ネットで購入した新調品である、ⅱ)案山子さんの体の中の藁は、今年のものではなく、保管していた昨年のものを使用している(理由:今年の稲藁を使用すると、十分に乾燥しておらず、日が経つにつれてかかしさんの体が萎んでしまうため。)、ⅲ)雨が降ったとき、案山子さんの体の中の藁が濡れないように、衣類の下にはビニールを装着し防水しているということでした。 このイベントのために、地元の方の労力と経費は、大変なものと改めて勉強になりました。 備えてあった協力募金箱に僅かな額ではありますが、入れさせていただきました。
③ 現地の北に在る神社で、土日祝日は、地元の新鮮な農産物や焼き芋などを販売する「かかし市」が開かれるそうです。 なお、上記②同様、地元に住んでおられる方のお話では、販売する農産物の鮮度を保つため、現地での露店販売ではなく、より温度の低い神社での室内販売にしているとの配慮だそうです。 神社は、北方に5分ほど歩く距離にありますが、途中にもかかしさんがいますので、のぞいて見られたらいかがでしょうか。
(記事) ① 吉野ヶ里ふるさと炎まつりは、今日(2019年10月26日)と明日27日、吉野ヶ里歴史公園内の祭りの広場で開催されます。 詳細については、吉野ケ里町のホームページの関係記事で確認してください(https://www.town.yoshinogari.saga.jp/)。
② 吉野ヶ里ふるさと炎まつりでの興味ある写真撮影ポイントは、26日夕方の「卑弥呼」役を扮する方による大かがり火への点火・たいまつ行列・花火ではないでしょうか。
③ なお、掲載した写真は、2015年に撮影したものであって、夕方6時頃、月の明かりとライトアップに照らされた会場を彩る紅いソバの花、物見やぐらになります。今年は、どのような光景が待ってくれているでしょうか。 (注)本記事は、2019年10月26日午前7時半頃の時点で、同日午前9時掲載での予約投稿を行ったものです。
<この作品 私の心・技・体> ① この写真の撮影場所は、佐賀城南堀です。 南堀のハス(蓮)は、一時期、外来種のカメの繁殖によって食べられなくなりそうになりましたが、地域の方の再生活動によって復活しました。
② さて、ハスは、春に泥の中から芽をふいて、夏に僅か3日間ほどきれいな花を咲かせた後、実を付けて写真のように茎が折れ枯れていきます。そして、また、翌春、芽を出します。まさに、輪廻転生です。
③ 写真をご覧いただくと、水面に雲間からの太陽光の反射が見えます。ハスがまた春に芽をふくまで太陽の温もりに見守られている様子です。 人の命には終わりがありますが、繋いでいくという大事な役目があります。それは子孫を残すということのみではなく、社会に何かを残すという役目もあると思います。 写真が記録を残すという趣旨からいきますと、私の拙い写真をご覧いただける方に「佐賀にはこんな景色があるんだな。」と感じていただくことを励みにします。
(記事) ① 自転車を利用してロケハンしている途中、ホテイアオイの花を見つけました。 青く美しい花を咲かせるところから、別名ウォーターヒヤシンスとも呼ばれているようです。
② 子どものころ、佐賀のクリーク(農業用水路)には、ホテイアオイが一面に繁茂していました。 その後、繁殖力が旺盛なことから水流を妨げることや有明海に流入すると、海苔網に絡む被害が発生することなどから、除去されて見かけなくなった時期もありました。しかし、また、最近、見かけるようになっています。 他方、ホテイアオイは、窒素、リンなどを吸収して成長することから水質浄化作用を有しているとの考え方もあるようです。
③ ホテイアオイは、環境省などから、「生態系被害防止外来種」に指定され、また、佐賀県では、「佐賀県環境の保全と創造に関する条例」に基づいて移入規制種に指定されています。 メダカの飼育などでホテイアオイを利用されているケースもあるようですが、不要になったからといって、川、池、水路などに捨てないようお願いしたいものです。 きれいな花ですが、悩ましくもあるホテイアオイです。
(記事) ① 明日から「松梅かかし祭」が始まります(期間:2019年10月23日~11月23日。場所:佐賀市大和町大字梅野広坂有木地区。)。詳細については、(一社)佐賀市観光協会のホームページに掲載されていますので、確認してください(https://www.sagabai.com/main/?cont=event&eid=71475)。 なお、掲載した写真は、いずれも昨年撮影したものです。
② 先日、現地を2回ほど通りかかりましたが、地元の方の奮闘で準備が進んでいました。 年々、地元の方のアイデアが旺盛になり、今年はこれまで以上にびっくりする大道具仕掛けになっており、本番での写欲が湧きます。 遠方で出かけられない方には、後日、写真を掲載しますので楽しみにしていてください。
③ 国道沿いでの開催であり、開催場所は容易に見つけることができますが、運転しながら(わき見運転)の見物ではなく、例年用意されている駐車場にきちんと駐車してからゆっくりと見物してください。