(参考) ① この写真、とても鬱蒼(うっそう)とした森の中のように見えるかもしれませんが、ここは、長崎自動車道の金立(きんりゅう)サービスエリアそばの公園です。 写真に写っている草木は、メタセコイアとあじさいです。そして、メタセコイアのすぐそば(写真でいえば左奥の方。)には幅員8メートル程度の道路があり、その左奥が、長崎自動車道になります。 ので、実際は鬱蒼とした森の中の雰囲気はありません。高速道路を走る車の音も聞こえます。 ② 昨日(令和元年7月4日)、アップした徐福像は、この場所から北方向(写真でいえば、右の方。)に100メートル程度離れた同じ公園内になります。
<この写真 私の心・技・体> ① 上記で記述しましたとおり、意識して、鬱蒼とした森の中の場所に見えるように撮影しました。 自分の目線でカメラを構えると、実は、上記のとおり、幅員8メートル程度の道路と長崎自動車道の法面が写ってしまいます。 これを隠すためにアングルを工夫しました。 ② 写真は、アングルが非常に大切です。子供を撮影する場合、面倒くさがらず、原則として、子供と同じ目線にカメラを持っていって構えた方がベターです。 でも、原則としてですので、これがすべてかというと、そうでもありません。 例えば、私は孫と両親との立った姿勢での家族写真を撮影する場合、色々とアングルを変えます。要は、私は、未熟ですので、出来上がりの写真を見ないと、どれがいいか分からないということです。私にとって、家族写真って喜んでもらえるかどうかという観点から、難しいものになっています。
<撮影地付近の佐賀の物産品等> ① 江戸時代、外国から長崎に入った砂糖は、長崎街道の佐賀を経て、京・大坂、江戸などへと運ばれて行きました。 この影響もあり、街道の沿道であった佐嘉藩では砂糖のほか、菓子作りの技法などを入手しやすかったため、全国的にも有名な銘菓が生まれました。 具体的には承知していませんが、今ではいつのころか、シュガーロードと呼ばれるようになっています。 ② その銘菓のひとつに丸防露(まるぼうろ)というお菓子があり、佐賀では複数の製造元があります。そして、この金立公園の近くでも製造されています。 この丸防露は、字のごとく、一番厚いところで1センチ程度の丸い、お月様のような素朴なお菓子です。幼児が好むお菓子で、以前、東京に住んでいたとき、両親が子どもたちよく送ってくれていました。 ③ これは、ぜひ佐賀以外の方にご理解いただきたいので、念のため、記述させてください。学生時代などに丸防露をお土産として買っていったことがあります。現在はあまり見かけませんが、この丸防露の裏側に白い粉が付着していることがあるので、事前に、これは、製造工程上、材料の小麦粉や砂糖などが残ったもので気にしなくて食べてくださいと説明していました(注)。よろしくお願いいたします。 (注)丸防露の包装紙等に、その旨のお知らせが記載されています。