(記事) ① 元スペイン代表(2010年ワールドカップ南アフリカ大会優勝メンバー)FWフェルナンド・トーレス選手は、昨日(2019年8月23日)、現役最後のゲームをJ1リーグサガン鳥栖のメンバーとして、ホームの鳥栖市に在る駅前不動産スタジアムで戦いました。
② トーレス選手は、2015年8月、鳥栖市で開催されたサガン鳥栖との国際親善試合に出場したことなどが一つの契機となり、2018年7月、サガン鳥栖に入団しました。 同選手は、高度な技術も含め、何事にも諦めないという自身のモットーをサガン鳥栖に浸透させてくれました。
③ トーレス選手の今後は、報道によりますと、佐賀県からSAGAスポーツピラミッド構想(注)に向けて助言してもらうアンバサダー(大使)への就任が依頼されたとともに、サガン鳥栖のユース世代を育成するクラブアドバイザーの就任も決まっています。 (注)「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」とは、「する」「育てる」「観る」「支える」というスポーツ文化の4つの裾野をより広くするとともに、県ゆかりのアスリートの発掘・育成という頂点がより高くなることをピラミッドに見立て、オール佐賀の志で新しいスポーツ文化の確立を目指す、佐賀県独自の取組です(佐賀県ホームページを全文引用)。