(記事) ① 平成13年に駅舎が改築されたJR牛津駅は、昨日(10月18日)掲載した赤れんが館(国登録有形文化財)をモチーフにして外壁に煉瓦や花崗岩が使用されています。 赤れんが館が、明治時代中期〜後期頃に建てられたとされていることから、JR牛津駅もハイカラ明治(注)を醸し出すように改築されたようです。 (注)ハイカラとは、明治時代の流行語です。
② 駅舎の中に入りますと、2枚目の写真のとおり、博物館のような雰囲気で牛津町の特産品をはじめとした関係資料が展示されており、電車の発車時刻待ちなどを利用して見学することができます。
③ 長崎本線JR牛津駅は、長崎街道牛津宿の名残をとどめており、地元の方、街道歩きの趣味を持つ方などに親しまれています。