作品 「早暁の柿」<撮影場所・撮影日時>
佐賀市大和町・2012年12月16日7時頃
<撮影データ>
Nikon D800E・NOKTON 58mm F1.4 SLⅡ
絞り優先AE・f2・SS 1/30・ISO140・HUSKY三段 KIRK Model
<この作品 私の心・技・体>
① 佐賀市大和町名尾地区には、各所に柿の木が植えられており、干し柿の名産地として知られています。
名尾地区の干柿作りは、江戸時代から始められ、当時は山間地の生活環境の中での保存食となり、現代では高品質の正月の鏡餅の添え物として商品化されています。
② この写真の柿の木は、佐賀市街から名尾地区に入っていく県道沿いに自分を主張するように立っていますので、目につき易いと思います。
私が、初めて一眼レフを購入したばかりの7年前(写真を始めた1年間は、フィルムカメラで露出の勉強をし、その後、一眼レフを購入。)、被写体を探すためにあちこちと運転中、この柿の木の枝ぶりが良く、一目見て撮りたいと決めさせてくれました。
その後日、早朝の時間帯で柿の実の赤い色が映える光景を撮影したく、夜が明ける前に自宅を出発しました。
周囲がまだ薄暗かったので口径の大きいレンズ(コシナのNOKTON)を使用し、ホワイトバランスを強めに調整しています。
なお、こだわり過ぎですが、こちらの使用レンズはボケ具合のみならず、解像度がよく、柿の木の枝の先に夜露(水滴)が光っている部分をしっかりと捉まえてくれています。写真の上部に水滴が見れますが・・・・・
③ もちろん現時点でも柿の木は立っていますが、今季はすでに柿の実はもぎ取られて数個のみ残っている状態です。★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で検索してください。
「佐賀市大和町名尾 干し柿」等
- 2019/12/18(水) 12:00:00|
- ※「作品」
-
-