<この作品 私の心・技・体> ① 1枚目の写真は、富士しゃくなげ湖の気嵐(けあらし)を撮影しよう試みていましたが、どうもうまくいきませんでした。ちょっと、集中心を切って、ふと、そこから目を離し上を見たら、この場面が入ってきました。 撮影に当たっては、集中心が大事ですが、狙いどおりにいかないようなときは、視点をほんのちょっとでよいから移す大事さを痛感しました。
② 2枚目の写真は、1枚目の写真に鉄塔が写っているので、私が被写体として興味を持っている鉄塔を並べてみました。 実は、このブログとともに、ツイッター「佐賀風土記」https://twitter.com/saga_fudokiを開設していますが、この写真をアップしたところ、私のツイッターにしては予想外にもインプレッション数が多くびっくりしました。 おそらく、タイトル(キャプション)のつけ方が面白かったのでしょう。
③ 写真のタイトル(キャプション)は、撮影者の意図を伝えるものとしてその役割は大きいと思います。 例えば、写真のタイトルに、写真を見ただけで分かるような鉄塔の光景に対し、単に「鉄塔」と付けた場合、むしろ逆に鑑賞者には撮影者の意図(何を表現したいか、何を訴えたいかなど。)が十分には伝わらないのではないかと思います。 もっとも、私の場合は、タイトル(キャプション)にこだわり過ぎて、家族、所属する写真クラブの写友から、気取らなくてもいいのではと言われています(苦笑)。