作品 「心の襞」<撮影場所・撮影日時>
小城市芦刈町・2013年12月8日17時頃
<撮影データ>
Nikon D800E・Ai NIKKOR 24mm f/2.8S
絞り優先AE・f8・SS1/60・ISO200・SLIK プロ330DXⅡ(雲台改造)
作品 「墨絵の世界」<撮影場所・撮影日時>
白石町・2013年9月23日18時頃
<撮影データ>
Nikon D800E・Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
絞り優先AE・f8・SS1/500・ISO400・HUSKY三段 KIRK Model
(お知らせ)
ブログ開設(2019年4月1日)から初めての新年を迎えましたが、開設当初は、閲覧していただける方は少数でした。
そこで、開設初期に掲載した写真を中心に、私のお気に入りの10作品程度を過去記事を一部補正した上で、10回程度に分けて再掲しています。
<この写真 私の心・技・体>
① 1枚目と2枚目の写真は、いずれも六角川(河口)になり、六角川(河口)では、 天山などからの栄養分を含んだ土砂を運び込み、有明海の波の作用で干潟をつくり出しています。
1枚目の写真が左岸(小城市芦刈町)から、2枚目の写真が右岸(白石町)から撮ったもので、ほとんど対岸同士の位置になりますが、同じ撮影箇所とは思えないような異なった雰囲気の絵になっています。
なお、1枚目と2枚目の写真のいずれも右側をご覧いただくと、アンテナ(携帯電話用と思われます。)が写っていますので、対岸同士の位置ということが確認できると思います。
② 1枚目の写真は、冬季の空気が澄んだ日の夕日に照らされた干潟になります。
この干潟の陰陽(光と影)は、私の内面、つまり、心の襞をイメージしています。
<追記:2020.1.12 7:30>
いつも的確な批評をしてくれるカミさんにこの写真を見せたところ、一見して「なにこれ、この干潟のどこがきれいなの?」 と言いました。有明海の干潟にはたくさんの魚介類や鳥類が生存している豊穣の海ですが、誰しも干潟そのものを美しいとは感じないと思います。一方で、写真は、撮影者の感情移入するツールでもあると思います。この写真を見ていただける方に、「心の襞」という表現が伝わらないのであれば、私はまた別の被写体を通じて「心の襞」という表現をやり直さなければならないということになります。そういう意味ではこの写真は一つの通過点になります。
③ 2枚目の写真は、秋の夕日になりますが、曇っているのはおそらく、PM2.5の影響だと推測でき、この影響がまるで墨絵のような雰囲気を出してくれています。
皆さんにこの写真を好きになっていただけるかどうかは分かりませんが、私はこの墨絵風の色合いが好きです。★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で検索してください。
「六角川」等
- 2020/01/12(日) 00:00:00|
- ※「作品」
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