作品 「春風繚乱之景」<撮影場所・撮影日時>
佐賀市大和町・2015年3月29日13時頃
<撮影データ>
Nikon D800E・Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF絞り優先AE・f2.8・SS1/2500・ISO100・HUSKY三段 KIRK Model
◎新型コロナウィルスの感染対策に従いまして不要不急の外出を控え、写真撮影活動を休止しています。
このため、ブログ「佐賀風土記」では、過去に掲示した写真に記事を改訂した上で再掲しています。今回は、2019年4月4日(その2)付けの再掲になります。<この写真 私の心・技・体>
① この「川上峡 春まつり」の光景を撮影するため、かなりの事前準備を行いました。
狙いは、鯉のぼりと桜とを利用して、屋形船にトンネル効果を出すというものでした。
このためには、風向きが北風でなければなりません。つまり、桜の花の位置から見て、鯉のぼりの頭の部分を写真の左側に置くためには北風が吹かないといけません。桜は動かせませんが、鯉のぼりは風向き次第です。鯉のぼりの頭部の向きと屋形船の進行方向とを同一にしました。
② 構想に時間をかけ、また、現地にも3回ほど出向いて撮影し、ようやく作品になりました。この結果、おかげさまで、公募展での入賞(市長賞)を得ることができました。
審査委員の方から、「かなり構想を練られた作品ですね。」と講評されました。
③ 今年も川上峡春まつりは開催されており、約300匹の鯉のぼりが元気に空を泳いでいます。
しかし、観光屋形船「よどひめ号」の運行は、「三蜜」を避けるため残念ながら休止されています。★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で検索してください。
「川上峡春まつり」等
- 2020/04/14(火) 00:00:00|
- ※「作品」
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