(記事) ① 1枚目及び2枚目の写真のいずれも、佐賀の玄関口であるJR佐賀駅南口に建てられている佐賀の民俗芸能である面浮立像です。 面浮立とは、一言でいえば、佐賀に伝わる鬼の面をつけて踊る民俗芸能になりますが、その謂れは数々あります。 戦国時代の戦(いくさ)の説話であったり、農耕に害を及ぼす悪霊(害虫・疫病等)を封じ込め、豊作を願う神事とする説もあります。
② 1枚目の写真は、フィルムカメラ(Nikon S2(1956年頃製造)・NIKKOR-P・C 10.5cm F2.5 Sマウント)で撮影したものです。 モノクロネガフィルムをNikon スライドコピーアダプターES-1を使用してデジタル化しています。
③ 2枚目の写真は、2020年1月の「ウルフムーン」の日に、ほぼ同じ撮影位置から同面浮立像をお月さまとコラボして、最新のデジ一眼フルサイズで撮影しました。 この写真は、ホワイトバランスをオートで設定し、色合いもよく、また、写真に力強さが出てくるような表現ができたと思います。