作品 「夕景を描く人」<撮影場所・撮影日時>
佐賀市大和町・2014年8月13日18時30分頃
<撮影データ>
Nikon D800E・Ai NIKKOR 24mm f/2.8S
絞り優先AE・f11・SS 1/60・ISO100・HUSKY三段 KIRK Model
◎新型コロナウイルス対策を受けて自制し、写真撮影活動を休止しています。
このため、ブログ「佐賀風土記」では、過去に掲示した写真に記事を改訂した上で再掲しています。今回は、2019年6月3日付けの再掲になります。 なお、明日(2020年5月31日)、私の今後の撮影活動の方向についてお知らせいたします。<この写真 私の心・技・体>
① 写真撮影が好きな方は、様々な動機があって写真に向き合っておられると思います。
私の場合は、大きく括りますと、
ⅰ)被写体を通して、自分を表現したいこと
ⅱ)いつも見慣れている佐賀の風景を被写体にして撮影し、これを見ていただいた方に、「エッ、これってあそこの風景」と驚いてもらえるような作品作りをしたいこと
ⅲ)都市化、近代化等の進展に伴って失われていく佐賀の自然、史跡、文化、芸能などを記録として残しておきたいこと
などです。
② この写真の撮影場所は、佐賀市大和町に在る「石井樋」という名称の水利施設になります。
この施設は、江戸時代(約400年前)に築造され、現在でも佐賀市内の重要水利施設になっており、この一帯は現在では佐賀市民の憩いの場(多布施川河畔公園)になっています。
③ この場所は、佐賀市民の方にとりましては、「いつも見慣れている佐賀の風景」ということです。佐賀市周辺に居住される方々には、「あそこの風景」とすぐにわかっていただけます。
一方で、私としましては「エッ、これってあそこの風景」と驚いてもらえるような作品作りができました。
広がりのある夕景の中で、スケッチをしている女性の姿をポイントにし、おかげさまで、公募展で入選できた作品です。★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で検索してください。
「石井樋のあらまし」、「成冨兵庫茂安」、「さが水ものがたり館」、「多布施川河畔公園」等
- 2020/05/30(土) 00:00:00|
- ※「作品」
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