
太閤殿下が睨みし名護屋城跡<撮影場所・撮影日>唐津市名護屋城跡・2013年5月2日
◎新型コロナウイルス対策に係る非常事態宣言等を受けて、写真撮影活動を休止していましたので、ブログに新しく掲載する写真の在庫が少なくなっています。
このため、今回は、2019年6月16日付けで掲載しました写真について、記事を改訂した上で再掲しています。(記事)
① 二つの写真の撮影場所は、名護屋城跡になります。
名護屋城跡について、佐賀県立名護屋城博物館のホームページを、次のとおり、そのまま引用させていただくことをお断りします。
・名護屋城は豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)に際して出兵拠点として築かれた城です。
・1592(文禄元)年の開戦から秀吉の死で諸大名が 撤退するまで、7年の間大陸侵攻の拠点となりました。
・城の面積は約17ヘクタールにおよび、当時では大坂城に次ぐ規模を誇りました。
・周囲には130以上に上る諸大名の陣屋が構築され、全国から20万人を超える人々が集ったとされています。
・現在、名護屋城跡と23箇所の陣跡が国の特別史跡に指定されています。
② 2枚目の写真の歌碑は、唐津市のホームページによりますと、「太閤が睨(にら)みし海の霞かな」青木月斗(子規門下俳人)と説明があります。
③ 名護屋城跡は、黒沢明監督の「乱」(1985年制作)の撮影現場になっており、写真愛好家の私としましては、この場に立つと、なぜか緊張しました。
その理由は、私見ですが、黒沢映画のカメラワークを知らずして、写真愛好家と言うなかれというほどに、黒沢映画は、特に、モノクロ写真においては貴重な教科書である所以(ゆえん)です。また、パンフォーカスの極みの観点から言えば、黒沢映画と写真の大家「土門拳」とは相通じるものがあると思います。
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★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で検索してください。
「名護屋城跡」、「佐賀県立名護屋城博物館」、「黒沢明監督 乱」、「土門拳」等※コメント欄は、2020年6月1日から閉鎖させていただいています(2020年5月31日付け記事「私からのお知らせ(№11)③」参照。)。
- 2020/06/10(水) 00:00:00|
- 唐津市
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