

散歩途中の光景<撮影場所・撮影日>佐賀市・2020年6月16・17日
(記事)
① 前回(2020年6月18日)の記事に続きまして、日本光学(ニコン)NIKKOR-Q Auto 135mm f2.8 で撮影しました写真になります。
1枚目の写真のお花は、「アガパンサス(和名:紫君子蘭)」になります。
NHKみんなの趣味の園芸のホームページによりますと、「アガパンサスはさわやかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しく、厚みのある革質の葉が茂る様子には力強さも感じられます。南アフリカに10~20種ほどの原種が自生し、交配などにより300以上の園芸品種が育成されています。」と紹介されています。
② ネットで勉強したことですが、このレンズ(NIKKOR-Q Auto 135mm f2.8)の性質として、マゼンタ被りするとの記載がありました。
確かに、私もそれは感じました。2枚目の写真はJpeg撮って出しになりますが、かなりの強度でマゼンタ被りになっています。
そこで、3枚目の写真では、ニコンの無料ソフトのCapture NX-Dでホワイトバランスのみを撮影時の5,183Kから4,500Kに変換しました。この違いをご覧ください。
③ 実は、私自身は、NIKKOR-Q Auto 135mm f2.8については、ボケに魅かれたとともに、このマジェンタ被りに興味を持ちました。
例えば、木造づくりの古い街並み、古民家、錆びたトタン板などこげ茶色の被写体を撮影することが好きな私にとっては、このマゼンタ被りが貴重になります。
1枚目の写真ですが、背景に木造の塀があります。この色彩(こげ茶色)がアガパンサスの花の色を引き立ててくれていると思います。
このレンズの性質を利用し、渋い茶色を引き立たせた作品づくりを狙っていきたいと考えています。★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で検索してください。
「NIKKOR-Q Auto 135mm f2.8」、「アガパンサス」、「マゼンタ被り」等
※コメント欄は、2020年6月1日から閉鎖させていただいています。お問い合わせ等につきましては、「メールフォーム欄」をご利用ください。
- 2020/06/19(金) 00:10:00|
- 佐賀市
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