えつのぼり<撮影場所・撮影日>佐賀市・2020年6月23日

昇降式可動の様子<撮影場所・撮影日>佐賀市・2020年6月23日
ライトアップ 昇開橋<撮影場所・撮影日>佐賀市・2015年4月26日
(記事)
① 九州では、新型コロナウィルスの感染は一時に比べると、皆さんの我慢する努力で小康状態になりました。人々の経済活動も次第に従前のような落ち着きを取り戻し始めました。
私の写真撮影活動は、仕事ではなく、単なる自分の趣味なので一気に自制を解除する必然性はありませんが、多少、柔軟化できるような環境になってきたと判断しました。そこで、マイカーで佐賀市諸富町に在る筑後川昇開橋に出かけました。
② 筑後川河口には、「えつ」という日本では有明海湾奥部にのみに生息する魚が生息しています。佐賀市のホームページに、えつ漁が解禁(毎年5月から7月までの間のみ。)されたことに併せ、筑後川に架かる国重要文化財「筑後川昇開橋」に長さ2~5メートルの3体のえつのぼりが掲げられていると紹介されていました。
私の撮影活動再開の最初の被写体として「えつのぼり」を選びました(1枚目の写真)。
③ 筑後川に架かる国重要文化財「筑後川昇開橋」は、昭和10年に、筑後川を跨いで福岡県大川市と佐賀県佐賀市諸富町を結ぶ鉄道用可動式橋梁として建設されました(2枚目の写真の案内板。)。
現在は、鉄道は廃止され、歩道橋として利用されていますが、当時は橋の下を大型の船が航行する際に橋の中央部が上方に可動されていました。
今は、3枚目の写真のとおり、観光用として1日に10回程度デモンストレーションされており、写真では橋の中央部が上方に可動中であり、写真の奥が佐賀県側になります。
ご参考までに「筑後川昇開橋」の全貌を掲載します。写真は橋の中央部が上方に可動しているところになります(4枚目の写真。2020年4月24日付けなどの再掲載。)。★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で検索してください。
「筑後川昇開橋」、「えつ(魚類)」等
※コメント欄は、2020年6月1日から閉鎖させていただいています。お問い合わせ等につきましては、「メールフォーム欄」をご利用ください。
- 2020/06/24(水) 00:00:00|
- 佐賀市
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