(記事) ① 佐嘉藩出身で北海道開拓の父と呼ばれる島義勇(しま よしたけ)の銅像の写真になります。 この銅像は、島義勇の生家近くに、明治維新と北海道との命名から150年を記念して建てられ、事業費はふるさと納税制度などを活用した寄付金で賄われたそうです。 また、2018年11月に行われた除幕式典には、北海道知事、札幌市長が参加されたと報道があります。
② 島義勇は、明治2年、開拓使判官に任命され北海道開拓の任務を負いました。 島義勇は、開拓する際、「他日五州第一の都」と漢詩に詠み、札幌がいずれ五大陸一の都になると意気込みました。 札幌はそのとおり、冬季オリンピックが開催するまでの大都市に発展しました。 なお、初代の北海道開拓使長官は、最後の佐嘉藩主である鍋島直正公です。
③ 札幌市には、島義勇の銅像(碑)が、北海道神宮・札幌市役所・円山公園にあり、私も札幌に行った際、拝顔いたしました。 北海道の方は、北海道神宮での札幌まつりなどで島義勇の偉業をご存知です。また、札幌市内から佐賀に観光においでになった方から、「札幌市内の小学校では、在学中の間に必ず1回、島義武の偉業に関する授業が行われる。」とお聞きしました。