JR肥前鹿島駅<撮影場所・撮影日>JR肥前鹿島駅・2020年9月15日
JR肥前鹿島駅ホーム<撮影場所・撮影日>JR肥前鹿島駅・2020年9月15日
祐徳稲荷神社<撮影場所・撮影日時>鹿島市祐徳稲荷神社・2019年6月18日
鹿島高校赤門学舎の校門<撮影場所・撮影日>佐賀県立鹿島高等学校(赤門学舎)校門・2019年6月18日
(記事)
① 三密を避けながら撮影活動を行っています佐賀県内の「駅舎からの風景」シリーズの第18回目は、JR肥前鹿島駅(1枚目の写真)になります。
なお、2枚の写真は、同駅に長崎行特急「かもめ」の停車中の様子です。
<ウィキペディアに基づく、JR肥前鹿島駅のデータ>
・駅番号等:長崎本線
・開業年:1930年
・1日当たりの乗車人員:1,163 人/日(2019年 降車客を含まない)
② JR肥前鹿島駅は、駅舎及びホームの柱などが赤色に塗られています。また、市内の橋梁なども赤く塗られているものがありまます。
その理由は、同駅が最寄りの駅になります祐徳稲荷神社(3枚目の写真)の雰囲気を模していると思われます。
祐徳稲荷神社は、同神社のホームページによりますと、「日本三大稲荷の一つに数えられ、商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等種々の祈願が絶えず、参拝者は年間300万人に達している。」と紹介されており、これは九州では太宰府天満宮に次ぐものといわれています。
③ 4枚目の写真は、赤門といわれている佐賀県立鹿島高等学校(赤門学舎。2018年に佐賀県立鹿島高等学校と佐賀県立鹿島実業高等学校とが統合され、(旧)鹿島高校は、(新)鹿島高校赤門学舎と呼ばれているようです。)の正門です。
鹿島高校の赤門そばに在る案内板によりますと、この赤門は、佐嘉藩鹿島支藩の鹿島城(正確には、「鹿島陣屋」。)本丸の正門であったものです。
佐賀の乱(1874年)の際、城などは焼失してしまいましたが、この赤門は免れて現存しています。
なお、赤門に取り付けられている金色の紋は、同校校章ではなく、佐嘉藩鍋島家家紋の杏葉紋(ぎょうようもん。よく、抱茗荷紋(だきみょうがもん)と間違われているようですね。)です。
補足になりますが、鹿島高校は、同じ赤門がある東京大学への合格・入学者を輩出している佐賀県内の名門校です。★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で検索してください。
「JR肥前鹿島駅」、「祐徳稲荷神社」、「鹿島高等学校」、「佐嘉藩鍋島家家紋の杏葉紋」等
※コメント欄は、閉鎖させていただいています。お問い合わせ等につきましては、「メールフォーム欄」をご利用ください。
- 2020/09/30(水) 00:00:00|
- 駅舎からの風景
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