伊万里駅ビル<撮影場所・撮影日>伊万里駅ビル(JR伊万里駅&MR伊万里駅)・2020年10月5日
JR伊万里駅の駅名標<撮影場所・撮影日>JR伊万里駅構内・2020年10月5日
JR伊万里駅玄関<撮影場所・撮影日>JR伊万里駅・2020年10月5日
MR伊万里駅入口<撮影場所・撮影日>伊万里駅ビルMR伊万里駅入口・2020年10月5日
MR有田駅行列車<撮影場所・撮影日>MR伊万里駅ホーム・2020年10月5日
(記事)
① 三密を避けながら撮影活動を行っています佐賀県内の「駅舎からの風景」シリーズの第24回目のJR伊万里駅&MR伊万里駅になります。
<ウィキペディアに基づく、JR伊万里駅のデータ>
・駅番号等:筑肥線
・開業年:1898年
・1日当たりの乗車人員:197人/日(2016年 降車客を含まない)
<ウィキペディアに基づく、MR伊万里駅のデータ>
・駅番号等:西九州線
・開業年:1988年
・1日当たりの乗車人員:519人/日(2017年 降車客を含まない)
② 1枚目の写真のとおり、JR伊万里駅及びMR伊万里駅は、通称「南北道路」と呼ばれています市道を挟んで、東西に建物の間の2階部分を長さ約30メートルの通路で連絡しています。
ところで、「MR」とは何か説明しなければなりません。
「MR」とは、旧国鉄特定地方交通線を運営している松浦鉄道株式会社という名称の第三セクター鉄道事業者のことになります。
2枚目の写真は、現在のJR伊万里駅改札口のすぐそばに建てられている駅名標(焼物の都市、伊万里ですので「陶板」です。)になります。
つまり、この伊万里駅は鉄道敷が三叉路になっており、具体的には、JR伊万里駅は、JR筑肥線(福岡市の姪浜駅から唐津市の唐津駅まで、及び唐津市の山本駅から伊万里市の伊万里駅までを結ぶ。)、また、MR伊万里駅は、MR西九州線(有田駅から伊万里駅を経由し、長崎県の佐世保駅を結ぶ。)を繋いでいる交通の要所となっています。
③ 3枚目の写真はJR伊万里駅の玄関、また、4枚目の写真はMR伊万里駅の入り口になります。
④ 5枚目の写真は、MR伊万里駅のホームに停車しています当駅始発のMR有田駅行の列車です。
この伊万里と有田とを結ぶ路線は、「伊万里焼」という歴史的な重みを有していますので採り上げました。
つまり、「伊万里焼」とは、現在の佐賀県の有田を中心に生産されていた柿右衛門などの磁器が、江戸時代などに伊万里津(港)から船で国内のみならずヨーロッパ等に積み出されていたことから、港の名前をとって伊万里焼(特に、江戸時代のものは「古伊万里」と。)と呼ばれていたものです。
⑤ 次回に、「伊万里焼」に関わる風景を掲載したいと思います。★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で検索してください。
「JR伊万里駅」、「MR伊万里駅」、「松浦鉄道株式会社」、「筑肥線」、「MR西九州線」、「伊万里焼(古伊万里)」等
※コメント欄は、閉鎖させていただいています。お問い合わせ等につきましては、「メールフォーム欄」をご利用ください。
- 2020/10/12(月) 00:00:00|
- 駅舎からの風景
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