JR山本駅<撮影場所・撮影日>JR山本駅・2020年11月11日
JR肥前久保駅<撮影場所・撮影日>JR肥前久保駅・2020年11月16日
(記事)
① 三密を避けながら撮影活動を行っています佐賀県内の「駅舎からの風景」シリーズの第45回目:JR山本駅&肥前久保駅になります。
今回から、JR筑肥線の西の区間(山本~伊万里)の各駅をJR山本駅から伊万里駅に向かう順に掲げます。
(補足説明)
JR筑肥線は、東の区間の姪浜駅(福岡県)~唐津駅と西の区間の山本駅~伊万里駅とに分割されています。東の区間の掲載は終えましたので、残りの西の区間を掲載します。
<ウィキペディアに基づく、JR山本駅のデータ>
・駅番号等:JR筑肥線・JR唐津線所属
・開業年:1898年
・1日当たりの乗車人員:304人/日(2019年 降車客を含まない)
<ウィキペディアに基づく、JR肥前久保駅のデータ>
・駅番号等:JR筑肥線
・開業年:1935年
・1日当たりの乗車人員:12人/日(2016年 降車客を含まない)
② 1枚目の写真は、JR筑肥線の西の区間の起点駅であるJR山本駅になります。
なお、下記の写真のとおり、同駅の構内に線路(道床)に使用される砕石(バラスト)を運搬・散布するものと思われるバラスト散布車が格納されていました。

③ 2枚目の写真は、JR肥前久保駅になります。
ところで、皆さん、歌舞伎などの中で、「お若えの、お待ちなせえやし」の名調子で知られています隨院長兵衛(ばんずいいん ちょうべえ)をご存知ですか。隨院長兵衛は、池波正太郎「侠客(上・下)」の小説のほか映画、歌舞伎、講談、浪曲でのヒーローになっています。
実は、唐津市相知町で1614年に生まれた実在の人物であり、次の写真が、 JR肥前久保駅の直ぐ近くに在ります幡隨院長兵衛記念碑になります。
この碑の除幕式の際には、あの大相撲の横綱双葉山ほか200余名の力士が招かれ行われたということです。その写真は現在に残っています。まさに、写真の大きな目的である記録性が発揮されています。
幡隨院長兵衛記念碑<撮影場所・撮影日時>唐津市相知町・2013年6月9日
(参考)
「日本酒 幡隨院長兵衛」の広告看板 この「日本酒 幡隨院長兵衛」の広告看板は、私が居住している小学校区内に在る日本酒販売店に掲げられているものです。
こちらの販売店では、「幡隨院長兵衛」という日本酒を販売されておられますが、その理由は、販売店でお聞きした説明と販売店で作成されているパンフレットによりますと、昭和の年代まで、店主のお母様の実家が唐津市相知町で日本酒製造(造り酒屋)されていたことに加え、お母様が彼の子孫、つまりご店主・ご家族も子孫というご縁で、彼の名前を付けた日本酒を販売されているということでした。
★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で検索してください。
「JR山本駅」、「JR肥前久保駅」、「バラスト散布車」、「隨院長兵衛 記念碑」等
※コメント欄は、閉鎖させていただいています。お問い合わせ等につきましては、「メールフォーム欄」をご利用ください。
- 2020/11/23(月) 00:00:00|
- 駅舎からの風景
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