(参考) ① 神埼市観光協会のホームページによりますと、吉野ヶ里歴史公園の北1㎞の所に「王仁(わに)天満宮」があり、そのすぐそばに最近(平成30年8月5日)「王仁博士顕彰公園」が開園されました。 ② また、王仁天満宮は、今から千数百年前、応神天皇に招かれて百済から多くの技術者をつれて渡来し、日本に初めて漢字の手本である「千字文(せんじもん)」と儒教の原典である「論語」を伝えた、王仁(ワニ)博士を祀ったものではないかと紹介されています。 ③ 2枚目の写真の「鍾繇(しょうよう)千字文のモニュメント(965文字の記念碑)」については、神埼市のホームページによりますと、「王仁博士が5世紀初めに伝えた千字文は、3世紀初め、中国・魏の時代に政治家・書道家であった鍾繇が作ったものと考えられています。この碑は王仁博士の功績を広く知っていただくため、千字文の一文字ずつを日本と韓国の方々に揮毫していただきました。その文字を有田焼の磁器質の陶板に焼き付けて制作しています。」と紹介されています(全文引用)。
<この写真 私の心・技・体> ① 正面から撮影する場合、歪んだり、水平が取れない場合がよくあります。三脚を使用した場合であっても、自宅のパソコンでのRAW現像の際、気になることがあります。その場合は、ソフトで水平調整しています。 ② 1枚目の写真については、三脚を使用しませんでしたので、RAW現像の際、水平が気になり、僅かな調整をしました。 ③ 同様に、1枚目の写真ですが、太陽は門に向かって左後方にあり、逆光になっています。しかし、門の屋根の下も影にならず、明るく写っています。これは、足元の石畳又は階段がレフ板の替わりしてくれて、反射光の効果が生じているのではないかと思います。 家族写真などを撮影する場合、簡易な携帯レフ板(千円程度から販売されています。)で足りますのでこれを使用すると、顔が明るく輝き、きれいに撮れます。このお話は、また別の機会に詳しくいたします。