鏡山山頂の佐用姫像<撮影場所・撮影日時>
唐津市鏡山・2014年8月30日14時半頃
<撮影データ>
Nikon D800E・Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
絞り優先AE・f11・SS 1/320・ISO100・HUSKY三段 KIRK Model
佐用姫岩<撮影場所・撮影日時>
唐津市和多田・2014年8月30日13時半頃
<撮影データ>
Nikon D800E・Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
絞り優先AE・f11・SS 1/250・ISO100・HUSKY三段 KIRK Model
(参考)
① 肥前国風土記の松浦の郡の中に、「篠原の 弟姫(おとひめ)の子ぞ さ一夜(ひとゆ)も 率寝(ゐね)てむ時(しだ)や 家にくださむ」(篠原村の弟姫よ 一夜でもよいからつれていきたい あなたを家には帰したくない)と記述されている箇所があります。
弟日姫子(佐用姫)は、任那に向かう大伴狭手彦(おおとものさでひこ)を、鏡山から必死になって見送り、その後物語があって、終いには沼に沈んで屍となったことまでとして、文学(和歌)などに明るくない私がこれ以上解説することは好ましくないので止めます。
(追記) 唐津市の「文学に「松浦佐用姫(まつらさよひめ)」を見る」というホームページに解説がありますのでご覧ください。
② 1枚目の写真が、弟日姫子(佐用姫)が、鏡山から大伴狭手彦を見送る様子を表現した像です。
③ 2枚目の写真は、弟日姫子(佐用姫)が、大伴狭手彦を見送るために鏡山(海抜284m)から飛んで駆け下りた場所とされている箇所です。
写真の右手に鏡山が見えます。
<この写真 私の心・技・体>
松浦佐用姫伝説は、日本三大悲恋とされています。撮影時には、「大伴狭手彦さん 1500年経った今でも佐用姫が泣いていますよ。」と、佐用姫のあまりの悲しみを感じながら、シャッターを切ることになってしまいました。★撮影場所等の情報について、具体的にお知りになりたい方は、メールフォームからお問い合わせいただくか、又は、お手数をおかけしますが、次の事項で調査されてください。
「松浦佐用姫伝説」、「肥前国風土記(松浦の郡)」、「唐津市 文学に「松浦佐用姫(まつらさよひめ)」を見る」、「日本三大悲恋物語」等
- 2019/06/27(木) 00:19:00|
- 唐津市
-
-